−感受性と価値観を持たない大人が多い!−
自己中心で周囲に配慮気遣いができない

人事・賃金制度導入コンサルテーションの依頼が6ヶ月間で10件以上きている。
人事コンサルテーションはコンサルタントに求められる資質、能力のハードルが高く、単に制度の構築ではありません。賃金規定、制度をつくるなら直ぐに「等級号棒」が頭に浮かぶと思いますが、中小企業ではもっと大切な基準があるのです。

それは目に見えない数値に表れない仕事、社員間のコミュニケーションのありよう、上司との関係、社外に出た時の仕事の仕方、顧客の対応受入状況、これを見抜く力がないと評価制度はつくれないのです。その力を効果的に発揮するのがその人の「感受性、価値観」の力なのです。

人事制度の相談にお伺いした企業様で、全社員に対してインタビューを行っても同じようなことがありました。

質問に対する答え方が、「それは、私はできるのですが、○○さんはわかろうとしないのです」、「○○さんの言うことはわかりますが、私は基本どおりやっています」と常に自分を正当化するのです。真っ白な状態(気持ち)で客観的に聴き、その意図とすることは何か、何を伝えようとしているのか聴かなければなりません。

また、答えを出す時には、自分の過去の判断基準(間違わなかったこと、逆に間違ったので同じことは言わない)で応えようとするのです。

そうではなく、求めるものは何を原因としてどのように対応してほしいのか、相手の気持ちのありようを十分受け入れることです。これができないのですね。だから、社員間で互いに相手の言うことが壁となり、相手を攻撃したり拒否したりしているのです。

私が正しいとか正しくないとかではなく、相手が何を聞き入れてほしいかを考える力(感受性と価値観)が必要なのです。
私たちコンサルタントは特に人事を預かる専門家はこのことを忘れてはいけません。

人を受け入れた人事制度は人の力を超えて効果を発揮し常に改善と前進します。

追伸:このコメントに関心や反論のある方、メールで意見交換しませんか! (青地)


 
 

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