会計事務所ルネッサンス時代!
顧客に求められる事務所のつくり方

会計事務所が迎える復興再生(ルネッサンス)は、人間性の追及とこれまでの経験資源を洗いなおして再生し復興(差別化された事務所経営)することです。

ルネッサンス(Renaissance)文芸復興:復興再生の意味
14〜16世紀に起こった人間性の復活を求めた運動であるが、現代では何かを再生し、新たに活力を持って事を起こすときに使われる代名詞である。

会計業界のこの20年の流れを振返ると大きな変革が何回かあった。

T. 顧客が求めた業界への変化

1. 顧客が税務、会計の知識や対処が分からず、すべて会計事務所に頼りきっていた時代
 ‐1 記帳、帳面時代で処理時間がかかり簿記の知識、経験がないと会計処理ができなかった。
 ‐2 税務は納税と決め付けていかに少なく納めるか、法律の間をぬって軽減するかを頼る。
2. 顧客が税務、財務は専門家に任せて会計処理は何とか自分たちで行おうとした時代
 ‐1 コンピューターと会計処理専用ソフトの出現で税務は解らなくても処理できると考えた。
 ‐2 会計事務所の処理が遅くタイムリーに経営情報が取れないので概略試算表でも即時結果を知りたいと考え、自計化に走った。〔自計化と税法判断(監査)は違う〕
 
3. 顧客が財務は専門的知識、経験がないと処理できないので会計事務所に頼っている時代
 ‐1 自計化処理ができ、税務処理はソフトで対応できるが、相談(節税、財務戦略)は依頼する。 
 ‐2 会社経営、資産管理、企業承継、ネッワーク情報の提供を受けたい。

会計業界はどのように対処したのか!

変革の波を乗り越えた武器は時として、コンピューターであり、経営アドバイスであり、給付金・革新法取得支援、リスクマネジメント、記帳代行であり情報提供であった。
会計業務では、決算対策、資金繰り指導、キャッシュフロー会計、環境会計、連結決算で状況に応じて金融機関折衝まで行った。

今後の会計業界の経営のあり方は・・・・・・

事務所の歴史によって違うが!
 -1 起業期:開業、年数の浅い間もない事務所の今後は、
  @ 専門分野を持つこと(会計処理、税務、財務、監査)
  A 経営支援の強みを持つこと、選ぶこと!(偏った業務でなく強い専門性を持つ)
経営計画、人事、相続承継、資産運用、資金調達/上場支援、連結決算、分社統廃合M&A
業界専門性 :医業、サービス業、ソフト産業、etc.
 -2
成長期 :事務所経営が組織的に動き出した事務所の今後は、
  @ 組織活性化戦略として、人材と組織機能を見直しする。
  A 営業力強化として、人的ネットワークの拡大、情報活用組織を探す。広告、Web戦略、出版、媒体掲載、地域交流会への参加、異業種団体への参加
 ‐3 発展期 :事務所の特色が地域、業界で認知された事務所の今後は、
  @ 世代交代、承継を行うことができる事務所つくり。
  A 所長のカリスマでなく事務所そのものが商品として認められること。

顧客が要求するものに応えることも、事務所経営を成長に合わせて構築することもともに根幹として必要なことは・・・・・・。

組織の成長に合わせたものを絶えず柔軟につくる。

1. 経営理念=経営責任者の理念(信念) ・・・理念、ヴィジョン、目的:目標
2. 人事と組織の育成 ・・・人事制度、役割と責任、育成プログラム
3. 社会的信用を得る風土,習慣、制度である ・・・ISO 個人情報保護法対策 コンプライアンス

U. 組織の基盤をつくる

1. 理念、ヴィジョン、目的、目標のつくり方
2. 中小企業の人材育成、人事制度の導入のつくり方
3. JIS規格(ISO9001:経営品質,14001:環境経営,15001:個人情報保護法)の手法取り入れ
4. 業務改善と品質担保のつくり方

 
 

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